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楽天証券、800万口座達成。楽天キャッシュ決済もスタート

楽天証券は20日、証券総合口座数が800万口座を達成したと発表した。1999年のサービス開始以来、23年での800万口座達成となる。

同社は、株式取引などのトレーディングサービスでは、業界最低水準の手数料体系の設定やセキュリティ強化に加え、「iSPEED」シリーズや「MARKETSPEED II」など、各プラットフォームで最先端の取引ができる環境を整備。また、「楽天ポイント」で投資信託などが購入できる「ポイント投資」や、「楽天カード」クレジット決済での投信積立、家族それぞれが特典等を受けられる「家族プログラム」などを展開している。

19日からは、新たに事前入金の必要なく投信積立ができる電子マネー「楽天キャッシュ」決済の提供も開始し、お得な積立投資の手段としてアピールしている。

これらの取組みの結果、口座開設が増加し、2021年12月に証券総合口座数が700万口座に到達してから約6カ月で100万増の800万口座を達成。今年1月から5月における新規口座開設者は30代以下が6割強を占めるなど、資産形成層に広がりを見せているという。

5年前の2017年との比較では、新規開設者における20-30代の割合が大幅に増加し、女性比率も48%('17年は34.6%)とほぼ男女比も半数となった。

800万口座達成を記念し、抽選で「楽天ポイント」2,000ポイントや、プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」とサッカー「ヴィッセル神戸」のオリジナルグッズがもらえるキャンペーンなども実施予定。