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お尻の“まくら” 西川「Keeps」

西川は、座り心地向上と、姿勢のキープを同時に行なえる骨盤サポートクッション「Keeps(キープス)」を、6月20日から「Makuake」で先行予約販売を開始。9月から一般販売を行なう。一般販売時の価格は11,000円で、Makuakeでは10~30%引きで先行販売する。

座姿勢は、立位姿勢に比べて腰に約1.4倍の負荷がかかり、悪い姿勢ではその負荷は約2倍になるという。Keepsは、まくらの開発で培った圧力バランスの独自理論「三点支持理論」を応用。骨ポジションを安定させ、座骨・仙骨・大腿部の3点で姿勢、圧力を整える新開発の「Triangle Support System」を設計に採用している。

独自の立体構造で仙骨と座骨をやわらかくホールドし、理想的な姿勢になる位置に骨盤がくるように座骨ポケットを設計。座骨ポケットに座骨をはめこむことで前滑りを防ぎ、仙骨ポイントで支えることで理想的な座姿勢に導く独自の立体構造を構築した。これにより骨盤の立った理想の座姿勢が崩れにくく、長時間でも無意識にラクに正しい座姿勢をキープできるという。

素材は高弾力で体圧分散性に優れたウレタンを使用。接地面の広い大腿部にはエアーホールを配置して通気性を高め、長時間の着座でもムレにくく、快適な座り心地を維持できる。

西川の研究機関である日本睡眠科学研究所と金沢大学との共同研究による検証では、座位における腰部の腰椎前弯角、骨盤部の骨盤傾斜角ともに向上がみられた。このことから、Keepsが座骨の前滑りを防ぎ、背骨が立った座姿勢を保つ構造であることが認められたとしている。

カラーはイエロー、グレー、ブラックを用意。本体サイズは44×41×18cm(幅×長さ×高さ)。