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セブン、東北初の「ペットボトル回収機」。nanacoポイント付与

セブン‐イレブン・ジャパンは6月13日より順次、宮城県仙台市内のセブン‐イレブン90店舗に「ペットボトル回収機」を設置する。東北エリアのセブン‐イレブンへの設置は初となる。回収に協力した人に対しては、投入時にnanacoカードをかざした場合、累計5本毎にnanacoポイントを1ポイント付与する。

限りある資源の有効な活用と海洋プラスチックごみ対策を目的とした取り組み。2017年より店頭への設置を開始し、現在は1,789台(仙台市設置分除く)が設置されている。また、レジ袋代金における「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充て、プラスチックのリサイクルに取り組んでいる。

仙台市における循環スキーム

回収機は寺岡精工製で、サイズは650×500×1,330mm(幅×奥行×高さ)。収容量は500mlペットボトル換算で280本。

仙台市では、3月に策定した「仙台市一般廃棄物処理基本計画」において、「プラスチックごみの削減」を重点施策の1つに掲げ、事業者との連携による、ごみ減量・リサイクルを推進している。ペットボトル回収機には、仙台市ごみ減量キャラクター「ワケルくんファミリー」がデザインされた限定ポスターを掲出し、市民への参加協力を呼びかける。

また、セブン‐イレブン・ジャパンは、仙台市が推進する「ごみ減量・リサイクル」に賛同し、ペットボトル回収事業を皮切りに、環境負荷低減と資源循環の取り組みを共に進める。