髙島屋が銀行サービス。「高島屋ネオバンク」スタート

住信SBIネット銀行と髙島屋は、「NEOBANK」を活用した金融サービス「高島屋NEOBANK」(高島屋ネオバンク)を、6月8日から開始する。

高島屋グループでは、金融業を百貨店業、商業開発業に次ぐ成長の第3の柱として位置づけており、2020年には、店頭で顧客の資産形成や資産承継のサポートを行なうファイナンシャルカウンター事業を開始。ファイナンシャルサービスを百貨店の品揃えの一つとして提供している。

新たに、住信SBIネット銀行の「NEOBANK」を活用し、銀行機能と高島屋での買物の利便性を高める機能をあわせ持った「高島屋ネオバンク」サービスを開始する。

利用者は、「高島屋ネオバンク」アプリをダウンロードし、口座開設をすることで、住信SBIネット銀行の預金、決済、融資といった銀行サービスを利用できる。さらに、毎月一定額を12カ月積み立てると1カ月分のボーナスをプラスした金額の買物ができる「タカシマヤ友の会」の機能をアプリに搭載。入会、積み立て、ご利用を「高島屋ネオバンク」内で完結できる新商品「高島屋のスゴイ積立」(スゴ積み)を同時に開始する。

銀行機能
• 預金機能(円貨預金、外貨預金、外貨積立など)
• 決済機能(振込、振替、スマホデビットなど)
• 融資機能(カードローン、住宅ローン、教育ローンなど)

スマホ上で口座開設から銀行取引までを完結でき、「アプリでATM」によりATMからの現金引き出しに対応。キャッシュカードの発行は任意(有料)となる。なお、ATMでの入金出金は月5回まで無料。

スゴ積みは、5,000円コースから100,000円コースまでの5つのコースが用意される。