パイロット、万年筆のペン先が付いたつけペン「いろうつし」

パイロットコーポレーションは、万年筆のペン先が付いたつけペンタイプの筆記具「iro-utsushi(いろうつし)」を、6月20日に発売する。2種類のボディをラインアップし、価格は770円、1,980円。

ペン先を万年筆用インキに浸しながら筆記する、つけペンタイプの筆記具。一般的なつけペンと異なり、万年筆と同様にペンポイントが付いたペン先を採用している点が特徴で、紙へのタッチが柔らかく、細かい文字やイラストもなめらかに書くことができるとしている。

ペン先を水ですすぎ、布で拭き取ることで、様々なインキの色の利用が可能。万年筆ユーザーにとっては複数の色を楽しめる、ガラスペン・つけペンユーザーにとっては細かい文字やイラストを万年筆のように書けるという、いろうつしの特徴を活かした使い方ができる。

ペン種は細字と中字の2種類、ボディは樹脂軸と木軸の2種類。ペン先には、インキに浸ける位置がひと目でわかるよう目安となるラインが刻印されている。

カラーは、樹脂軸がノンカラー、クリアブラック、クリアブルーの3色、木軸がブラック、モクメの2色。クリアブラックは細字、クリアブルーは中字のみ。サイズは、樹脂軸が144×10.7mm(全長×最大径)、木軸が156×12.2mm(同)。