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大阪・関西万博、NTT・パナなど民間パビリオン発表

民間パビリオンマップ

2025年日本国際博覧会協会は、'25年開催の大阪・関西万博について、民間パビリオン出展者の構想概要を発表。会場内の出展場所等も公開した。6月には民間パビリオンの専用ページも開設し、情報発信を開始する。

民間パビリオンは、各出展者が万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って工夫を凝らした展示や演出を行なうことで、来場者に未来社会を体験してもらうことを目指している。

NTT

パビリオン名称は「NTT PAVILION 2025 NATURAL 生命とITの<あいだ>」。「拡張するパビリオン」「生きているパビリオン」「一緒につくるパビリオン」「循環するパビリオン」をコンセプトとし、リアル・バーチャルでワクワクするような未来、社会課題への気づきを感じられる展示を行なう。

電気事業連合会

パビリオン名称は「電力館(仮称)」。テーマは「エネルギーの可能性で未来を切り開き、いのち輝く社会の実現へ」、コンセプトは「可能性のタマゴ」。エネルギーの“可能性のタマゴ”と、それらが集まることで開かれる未来を体感し、共にいのち輝く未来へ進んでいくきっかけとなることを目指す。

住友館

パビリオン名称は「住友館(仮称)」。リアルとデジタルを駆使した、ここにしかない森での体験を提供。パビリオン建設にあたっては、住友グループが全国に保有する森の木材を全面的に活用している。

パナソニック

バビリオン名称は「パナソニックパビリオン(仮称)」。コンセプトは“解き放て。こころと からだと じぶんと せかい。”。α世代の子どもたちに、「ノモの国」と名づけた体験を通じて、自身の秘められた可能性「天分」に気付き、未来社会に向けて希望を抱いてもらえるようなパビリオンを実現する。

三菱大阪・関西万博総合委員会

バビリオン名称は「三菱未来館」。基本コンセプトを「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」と定め、「いのちの始まり、いのちの未来」「いのちの尊さ」「いのちの出会いと共に生きる奇跡」などさまざまな思いや不思議を共有することで、いのちと未来を想像する時間と空間を体験できるパビリオンを目指す。

ゼリ・ジャパン

バビリオン名称は「BLUE OCEAN」(ブルーオーシャン)。テーマは「海の蘇生」。来場者に今までに無い体験を提供するとし、建築設計は2014年に建築分野の国際的な賞であるプリツカー賞を受賞している坂茂氏、展示コンテンツは日本デザインセンターの原研哉氏・原デザイン研究所が担当する。

バンダイナムコ

バビリオン名称は「ガンダムパビリオン(仮称)」。「機動戦士ガンダム」をテーマに未来社会の課題解決に向けた実証実験や、人と人のつながりによる「共創」の実現、リアルとヴァーチャルの連動した未来体験を提供。ガンダムが示す可能性を感じられるパビリオンを目指す。

そのほか、飯田グループホールディングス、日本ガス協会、パソナグループなどが参加。吉本興業ホールディングスは後日詳細発表予定としている。