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YouTubeの認知率は96.2%も投稿する人は4%

NTTドコモ モバイル社会研究所は、スマホ・ケータイ所有者の動画サービス利用とYouTube利用動向についての調査を5月23日に実施した。調査対象は15~79歳の男女、有効回答数は7,050人。

YouTubeの認知率は96.2%

無料動画サービスの認知率は、YouTubeが96.2%で非常に高く、続いてニコニコ動画が約8割、TVerやGYAO!、ABEMAは約7割となった。

また、利用率(月1回以上利用)については、YouTubeが65.2%と認知率と同様に高く、続いてTVerが16.4%、その他の無料動画サービスは10%程度にとどまり「認知はされているものの、それほど多くは利用されていない」とする。

無料動画サービスの認知率と利用率

YouTube利用率は10~30代で7~8割

性年代別でのYouTubeの認知率は、全世代で9割を超えており、若年層ほど認知が高い結果となった。

また利用率は、10代~30代は男女ともに約7~8割が視聴しており、シニアでも男性60~70代で5割以上、女性60~70代で約5割がYouTubeを視聴していた。

性年代別でのYouTubeの認知率と利用率

YouTube投稿は女性よりも男性が多い

性年代別でのYouTuber(動画をYouTubeに投稿している人)の比率は、全体で4.3%で、男性が全体で6%、女性が2.6%となった。

なお、YouTuberの比率の比率がもっとも高いのは10代男性で16.4%、2位が20代男性で8.8%となった。女性は全世代で5%以下となり、男性の方が女性よりもYouTubeに投稿している人が多いことが分かった。

NTTドコモ モバイル社会研究所では、「YouTubeの認知率はほぼ100%で利用率も高いが、自分自身で動画を投稿している人はまだ多くないことが明らかなった」としている。

性年代別でのYouTube投稿率