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浜松町駅ホーム拡張で週末に京浜東北線削減。21日夜は上野東京ラインに影響

JR東日本は、浜松町駅 京浜東北線(大船方面)ホーム拡幅に伴い、上野東京ライン(東海道線ー常磐線)の一部区間で5月21日22時頃から終電まで運休や発着駅の変更を行なう。京浜東北線と山手線も一部本数を減らして運行される。

浜松町二丁目4地区開発の一環として、北口東西自由道路・橋上駅舎の整備を進めているのに合わせ、混雑が見込まれる京浜東北線(大船方面)ホームの拡幅工事を行なうもの。

これに伴い、隣接する東海道線の東京~品川間、常磐線の上野~品川間について、5月21日(土)22時頃から終電まで、運休や発着駅が変更される。これにより、上野東京ライン東海道線は、東京~品川間が運休となり、品川駅で横浜・小田原方面へ、東京駅で上野・大宮方面へそれぞれ折返し運転となる。上野東京ライン常磐線は上野~品川間が運休。上野駅で松戸・土浦方面へ折返し運転となる。

また、特急「ひたち」「ときわ」については、上り(上野~品川間)、下り(品川~上野間)ともに運休となる。

さらに、京浜東北線(大船方面)の田端~田町間は、5月21日(土)22時頃から5月22日(日)終電まで山手線の線路を使用して運転する。このため、京浜東北線(大船方面)と山手線(外回り)は、一部本数を減らしての運転となる。

これにより、京浜東北・根岸線の東十条~蒲田間は通常の約7~9割程度の本数で運転。一部は東十条駅で大宮方面に折返し運転となるほか、快速運転は終日中止となる。

山手線は外回り電車が通常の約8~9割程度の本数で運転。内回りは通常運転となる。

また、浜松町駅北口前の大門通りは、京浜東北線(大船方面)の橋梁(浜松町架道橋)の架け替え工事のため、22日の4時頃~12時頃まで車両通行止めとなる。