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キッザニア福岡、出展企業発表。ネトフリや先端技術エリア

キッザニアは、7月31日に開業予定の「キッザニア福岡」内に、パビリオンやサービスなどの提供を決定している企業・団体について発表した。

キッザニア福岡は、国内では13年ぶりの開業であり、九州では初。現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60個のパビリオンが立ち並び、約100種類の仕事やサービスを体験できる施設。3歳から15歳までのこども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」を目指している。

1F園内マップ
2F園内マップ
火事現場のバビリオンイメージ

仕事体験後にはお給料として専用通貨「キッゾ」が支給され、施設内での買い物やサービスに使えるほか、施設内の金融機関に「預金」も可能。

バビリオン内通貨「キッゾ」
通帳

これらのベーシックな「キッザニア」の仕組みや、従来からの知見を活かしたSDGsへの取り組みに加え、「キッザニア福岡」ならではの特徴として、DX(デジタルトランスフォーメーション)やエンジニアリングなどの体験を集積した「先端技術エリア」を設置。

さらに、施設の中心に位置し多くの観客の前でパフォーマンスできる舞台「オープンシアター」や、3歳未満の乳幼児でも体験可能な「トドラーエリア」を新たに設けるほか、仕事体験後に支給される「キッゾ」の「手渡し」か「口座振り込み」選択制の導入、デビットカード機能付きキャッシュカードの提供なども開始する。

出展する企業は、キッザニア東京やキッザニア甲子園と同様のANAや日本ハム、森永乳業、ヤマト運輸などのほか、今回新たにNetflixや伊藤忠テクノソリューションズなども出展。また、JAXA企画監修のもと、KDDIによる宇宙センターのバビリオンも登場する。

宇宙センターイメージ
出展企業一覧

キッザニア福岡の公式Twitterを開設。地域や施設ならではのおすすめ情報、パビリオンやアクティビティ情報などをタイムリーに発信するという。