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三井住友、stera専用POSレジアプリ提供開始

三井住友フィナンシャルグループ、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)、三井住友カードの3社は、決済プラットフォーム「stera」向けサービスとして、stera専用POSレジアプリ「assetforce for stera(アセットフォース・フォー・ステラ)」の提供を、5月11日に開始した。

assetforce for steraは、三井住友カードが提供する決済プラットフォーム「stera」と、SMFLおよびSMFLみらいパートナーズが提供する資産管理クラウドサービス「assetforce」を連携させた、「stera terminal」利用企業専用のアプリケーション。キャッシュレス決済に加え、商品の入出庫・在庫といったモノの管理、商品別の販売データ、棚卸資産、在庫回転率等のモノのデータ分析までをワンストップで提供する。

三井住友カードはキャッシュレス化の浸透に向けた取り組みとして、1台ですべての決済手段に対応可能なオールインワン決済端末「stera terminal」を提供している。またSMFLは、企業が使用する資産の取得、使用、処分など一連のライフサイクルにおけるマネジメントを支援するクラウドサービスとしてassetforceを提供している。

両社は、assetforce for steraの主な顧客としている小売業・調剤薬局において、キャッシュレス決済、モノや売上管理のデジタル化に対するニーズが高いことに着目。モノの管理、キャッシュレス決済のサービス・ノウハウを掛け合わせたデジタルサービスを提供することで、店舗の現場業務と店舗マネジメント業務のDXを支援する。

今後はアプリの機能拡充や、店舗経営をサポートするファイナンスサービスの提供を予定している。