ニュース

STORES店舗端末のクレカ・タッチ決済は5月11日開始

ヘイは、店舗向けのキャッシュレス決済サービス「STORES 決済」(ストアーズ決済)において、クレジットカードのタッチ決済への対応を5月11日から開始する。クレジットカードの利用においても非接触決済を実現し、会計時間の短縮を図れる。

同社は3月末にクレジットカードのタッチ決済への対応を発表、時期は初夏としていたが、5月11日に決まった。決済アプリと決済端末をアップデートすることで利用できるようになる。タッチ決済に対応するブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの6種類。Apple PayやGoogle PayでのNFC決済、対応するスマートウォッチなどでも利用できる。

「STORES 決済」は主に中小規模の店舗向けに提供しているキャッシュレス決済サービス。提供される端末はすでにクレジットカードや交通系ICカードの電子マネーにも対応しているが、新たにクレジットカードのタッチ決済機能も利用できるようになる。

タッチ決済対応のクレジットカードを利用しているユーザーは、端末にカードや対応デバイスをかざすだけで決済でき、カードの受け渡しや暗証番号の入力が不要。経産省の調査では、現金と比較して会計時間を約30%短縮できるという。店舗においては会計時間の短縮や運営の効率化だけでなく、現金にまつわるコストの削減も図れる。