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ZOZOのコーデアプリ「WEAR」にフリマ機能

ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」は「フリマ」機能を今夏に搭載する。フリマ機能は、アプリ上からファッションアイテムを出品・購入できるもので、ヤフーの「PayPayフリマ」との連携により実現する。

WEARを服でつながる「ファッション特化型ソーシャルコマース」としていく取り組み。マイページに登録されているファッションアイテムを簡単に出品(販売)できるほか、他者のコーディネートに使われているアイテムを、「WANT(欲しい)」ボタンから、投稿者が持っているアイテムに対して出品をオファーできる。

例えば憧れのファッショニスタの着用アイテムや欲しかったけど買い逃したアイテムなどに対し、ワンタップでアイテムへの「購買意欲」を示せる。また、オファー時に購入希望額を設定すれば、オファーを受けたユーザーが所有アイテムの需要を知り、出品時の価格設定の参考にできる。WEARで出品されたアイテムは、ヤフーのPayPayフリマにも同時出品できるため、幅広いユーザーとファッションアイテムの取引ができるようになる。

WEARは、アプリダウンロード数1,600万超で、1,200万件以上のコーディネートが集まるファッションSNS。「着用コーディネート」「似たアイテムを使ったコーディネート」などにより、着用時のサイズ感や着用・着回しイメージの参考にできるほか、ZOZOTOWN上にデータがあるものは、「商品の参考価格」や「在庫状況」などを確認し、購入検討できる。

ここにフリマ機能を追加することで、購入以外の二次流通の機会を創出。また、WEARのコーディネート投稿機能を通じ、売り買いだけではなく、売り手がどのようにアイテムを大切に着てきたかや、服への想いを知ることができるという。利用には、Yahoo! JAPAN IDとWEAR IDの連携が必要。