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ワークマンが銀座に出店。ユニクロとGUの間にオープン

ワークマンは4月28日に、「#ワークマン女子 銀座イグジットメルサ店」をオープンする。店名に「女子」と付いているが、男性用やジュニア用、キャンプ用品など幅広く取り扱う。

店舗の場所は、東京銀座の中央通り沿いにあるイグジットメルサ5階。住所は東京都中央区銀座5-7-10。同じ通り沿いにユニクロとGUが出店しており、#ワークマン女子 銀座店は両店に挟まれた場所に位置する。

#ワークマン女子 銀座店が出店するイグジットメルサ(EXITMELSA)
中央通り・銀座三越側から。手前(写真右上)にGU、奥(写真左下)にユニクロの看板が見え、その間に「EXITMELSA」がある

出店を発表する公式リリースでも「ユニクロとGU銀座店の間」と書かれているが、ここには両店をライバル視する意図はないそうだ。

中央通り沿いには、和光、三越、GINZA SIXを始め、高価格帯の商品を取り扱う店舗が数多く出店している。

GINZA SIXは#ワークマン女子 銀座店が入る建物のはす向かいで、ユニクロの正面

そういった場所で、手ごろな価格帯の衣料品店が3店舗並んでいることを多くの人に知ってもらえることが、各店舗に相乗効果をもたらすという考えがあるという。

なおイグジットメルサ5階の同じフロアでは同日に、100円ショップのSeria(セリア)がオープンする。Seriaとは、低価格帯の商品を取り扱う企業同士で、意見交換を行なう関係にあるとのことだ。

#ワークマン女子 銀座店で想定している商圏は3~5km。3km圏の目安は晴海付近、5km圏の目安は品川付近。また、近隣の店舗として、「WORKMAN Plus 南砂町SCスナモ店」「#ワークマン女子 アルカキット錦糸町店」「#ワークマン女子 東京ソラマチ店」がある。

ワークマンには赤字店が1店もないことをアピールしており、銀座店の家賃はこれまでで一番高いものの対売上家賃負担率は4%(銀座以外は3%が目標)程度に収まり、また銀座店の売上は全店トップも狙えることから、1年目からの大幅な黒字を見込む。

銀座店の面積は91.90坪。普段着、アウトドア、スポーツ、キャンプなどの商品が所狭しと並ぶ。Web注文/店舗受け取り専用品の陳列販売を行なっていることも特徴で、キャンプ用品等が該当する。

キャンプ用品の陳列販売を行なっている

ウェアも数多く取り揃えており、その中で勧められたのが、「FLAME-TECH マウンテンレインパーカー」。防水加工に加え、火の粉などの飛び火による穴あきを軽減する防融加工が施されている。価格は3,900円。

FLAME-TECH マウンテンレインパーカー

「親子でリンクコーデを楽しむ」というテーマのもと、ジュニア用もラインアップ。中でも目を引いたのは、夏に向けて展開している空調ウェア「WindCore ジュニアシェルベスト」だ。別売りのファンとバッテリーを取り付けることで、ファンからの風が衣服内を循環し、涼しく快適に過ごせることを特徴としている。

WindCore ジュニアシェルベスト(1,900円)
背中側にファンを取り付ける穴がある
別売りのファンとバッテリー
着用イメージ。銀座店では大人向けは取り扱っていない

そのほか、男性向け、女性向けともに、アウターからインナー、スポーツまで、様々な商品が並べられている。

女性用ウェア
ジュニア用ウェア
スポーツウェア
シューズ
レインシューズ、バッグ

今後#ワークマン女子は6月に、池袋のサンシャインシティ内にて都内最大の売場面積となる店舗をオープンする。