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DAZN、来シーズンのプレミアリーグ放映権獲得できず SPOTV NOWが取得

DANZジャパンは15日、現時点では、来シーズンのサッカー イングリッシュプレミアリーグ放映権を保有していないと発表した。放映権獲得に向けて交渉を続けており、「来シーズンも引き続きファンの皆様にDAZNでEPLをお楽しみ頂けるよう、関係者との協議を継続していく」としている。

DAZNでは欧州サッカー各リーグを放映してきたが、来シーズンの放映は現時点では未定となる。DAZNでは2月から視聴料を3,000円(従来は1,925円)に引き上げている。

なお、「SPOTV NOW」を運営するLIVE SPORTS MEDIA(LSM)は15日、2022/23シーズンからプレミアリーグの日本と韓国での放送・配信権を親会社のECLAT MEDIA GROUPが取得したと発表。8月開催予定のプレミアリーグ第1節から配信する。LSMはスポーツチャンネル「SPOTV」やOTTプラットフォーム「SPOTV NOW」を展開しており、SPOTV NOWでMLBとプレミアリーグのライブ配信を視聴する場合、有料会員登録が必要となる。価格は月額1,300円、年額9,900円。

DAZNは、「まずは、明治安田生命Jリーグ全試合、AFCチャンピオンズリーグやAFC U23アジアカップを含むAFC14大会、セリエA、ラ・リーガ、ベルギーリーグ、スコティッシュ・プレミアシップなどの欧州サッカーリーグなど、DAZNが保有する豊富なスポーツコンテンツとともに、今シーズン残りの試合をファンの皆様にお届けすることに尽力していく」としている。