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コクヨ、可動式ブースに2人用と4人用。対面仕切り付きも刷新
2022年4月13日 13:52
コクヨは、可動式ブース「WORKPOD FLEX(ワークポッド フレックス)」シリーズの新タイプとして、2人用と4人用を発売。また、2人用サイズのWORKPODに飛沫防止用のガラスパーティションが付いた「WORKPOD 1on1タイプ」をモデルチェンジする。価格は工事単位ごとの見積もりで、ともに4月上旬から受注受付開始。
WORKPODは、オフィス内でのソーシャルディスタンスの確保やWeb会議での音対策といったニーズに対応したブース。'20年7月に1人用を発売し、WORKPOD FLEXは明快なデザインと豊富なカラーバリエーションで空間やレイアウトに合わせやすいスタンダードモデルとして、'21年9月に発売した。
新たにラインアップする2人用と4人用は、Web会議や少人数でのミーティングでの利用を想定。扉の開き(左右)、本体背面のガラス仕様・パネル仕様を選択できるほか、本体カラー10色、内装カラー4色、ソファーカラー6色から、オフィス空間やレイアウトに合わせたアレンジが可能となっている。
サイズは2人用が2,200×1,100×2,420mm(幅×奥行×高さ)、4人用が2,200×1,400×2,420mm(同)。約40秒毎に室内の空気が入れ替わる換気性能を備えるほか、利用時に常に換気された状態を保つ人感センサー、調光機能付きLEDライト、卓上コンセント等を標準装備する。
WORKPOD 1on1タイプは、2人用サイズのWORKPODをガラスパーティションで仕切り、スピーカーマイクを使用することで、ブース内での対面コミュニケーション時の感染対策にも配慮したモデル。モデルチェンジでは音環境にこだわり、スピーカーマイクの仕様を変更する。
背面にスピーカー、前面にマイクを設置。機器は見た目には分からない意匠とするため、内装パネル内に内蔵している。
また、入室と同時にファンと照明が作動する人感センサー、照明調光ダイヤル、コンセントの卓上配置などを採用。内部の空気循環と温度上昇抑制に配慮した機械給気方式で、WORKPOD FLEX同様、約40秒毎に室内の空気が入れ替わる。
本体高さを従来モデルよりも拡大した2,435mmとし、両サイドのガラス面による開放感と採光性を向上。ガラスは遮音性を備えた強化合わせガラスを採用している。ガラスパーティション部分のロールスクリーンを下ろすことで、1人用としても使用可能。サイズは2,200×1,100×2,435mm(幅×奥行×高さ)。