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新Squareスタンド登場。タッチ決済やSuica対応で29980円

Squareは11日、iPadをPOSレジとして活用できる次世代「Square スタンド」を発表した。5月からSquareショップで29,980円で販売開始する(iPadは別売)。

Square スタンドは、10.2型のiPad(第7/8/9世代)とiPad Air(第3世代)、10.5型のiPad Proに対応。iPadとSquarePOSアプリを組み合わせて、簡単にPOSレジを実現できる。

Square スタンドには、カードリーダーを備えており、1台で店頭での支払いのほか、オンライン販売、デリバリーや店舗受け取りの注文などを管理できる。決済手段は、クレジットカードと、Suicaなど交通系ICカード、iD、QUICPay+。店舗側の決済手数料は、カード(JCB除く)と交通系ICカードが3.24%、iDとQUICPay+が3.75%、カード(JCB)が3.95%。クレジットカードはICチップとタッチ決済(NFC)に対応する。

第1世代のSquare スタンドはリーダーが別体となっていたが、新しいSquare スタンドは、カードリーダーをディスプレイ側に搭載。販売者がスタンドを回転させて決済画面を購入者に向けることで、購入者向けのディスプレイとして提供できる。リーダー部分に内蔵されたLEDライトが光り、カードをタッチまたは挿入する場所をわかりやすく示し、円滑な決済フローを実現できるという。

電源アダプタからSquare スタンドに給電。外形寸法は319×181×240mm、重量は2,013g。

新しくなったSquare スタンド、登場