JR東日本、“車内混雑が見える”経路検索

JR東日本は、「車内混雑がみえる経路検索」の実証試験を4月4日から開始した。これから乗る電車の混雑状況や、乗った後に混雑状況が大きく変化するタイミングを把握できるようになる。

列車の遅れを反映した「リアルタイム経路検索」の検索画面に、JR東日本の運行管理システムから取得した車内混雑情報を表示する。表示する情報は、直近30日の平日・土曜・日曜祝日にわけた車内混雑データを用いて算出し、毎日更新される。

車内混雑がみえる経路検索は、試験Webサイトのほか、JR東日本アプリの画面下タブの「もっと見る」-「ただいま実験中」内の「車内混雑がみえる経路検索」からも利用可能。また、LINE公式アカウント「JR東日本 Chat Bot」からもアクセスできる。

実証実験期間は6月30日まで。対象路線は、山手線や東海道線、京浜東北線など23路線。