カインズと東急ハンズは、カインズによる東急ハンズの発行済全株式の取得について、手続きが完了したことを発表した。カインズは3月11日付で公正取引委員会より「排除措置命令を行わない旨の通知書」を受領しているという。
これにより東急ハンズは東急不動産ホールディングスとの資本関係がなくなり、グループを離脱したが、当面は「東急」等を含む商号(社名)及び商標その他の標章の使用を継続。「東急」等を含まない新商号(社名)や主な新商標については、決定次第改めて発表するとしており、一定の移行期間の経過後に、「東急」を含む商標等は全て終了する予定。