Google Chrome、バージョン100に到達

Googleは、Webブラウザ「Chrome 100」を29日から配信開始した。Chromeブラウザが3桁に突入し、ロゴもデザインも刷新される。Windows、Mac、Linux向けのデスクトップブラウザが提供され、今後数週間以内で順次公開される。

新たにMulti-Screen Window Placement APIに対応。マルチディスプレイ環境の特定の画面にウィンドウを配置することができるようになる。例えば「Slides」を使ってプレゼンテーションをするとき、スライドをメインのディスプレイにフルスクリーン表示し、話し手のノートをもう1つのディスプレイに表示、といった制御が可能になる。

その他、28のセキュリティ修正も含まれる。なお、WebブラウザのFirefoxもバージョン100に到達している。