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Google、アプリストア以外での課金に対応。Spotifyから

GoogleとSpotifyは23日、サブスクリプション料金の支払いシステムについての新たな契約締結を発表。Androidでアプリをダウンロードしたユーザーが、Google Playストアだけでなく、Spotify独自のシステムでもサブスク料金を支払い可能にする。

Spotifyのユーザーは、Androidからのサブスク課金時に、Google Play以外でも支払い可能になる。この仕組は、2022年後半の提供開始を予定している。

GoogleやAppleのアプリ内課金については、米国などにおいて独占禁止法関連で調査が進んでおり、各社は課金手段の柔軟な提供を検討開始している。GoogleではGoogle Playストアでの支払いが安全であることを強調しながらも、支払いの選択肢を拡充する「User Choice Billing」(ユーザーによる選択課金)の仕組みを進めており、今回もその一環となる。韓国ではすでにPlayストア以外での課金を許可している。

まず、Spotifyからスタートする理由は、「世界最大のサブスクリプションデベロッパーのひとつで、グローバルに展開し、さまざまなデバイスのフォームファクターに統合されているため」(Google)と説明。消費者によるアプリ内課金の方法を更新しながら、Androidプラットフォームの強化を図っていく。