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ホンダ、新型ハンディ発電機。スマホでエンジン切

ホンダは、正弦波インバーター搭載の新型ハンディタイプ発電機「EU26iJ」を発売した。価格は398,200円。

定格出力2.6kVAの高出力ながら、軽量・コンパクトなハンディタイプ発電機。独自の正弦波インバーター技術による高品質な電気供給を行なえ、Bluetooth対応の専用アプリで遠隔操作が可能など利便性が向上している。

発電機専用として新開発された排気量130cm3の「GX130」エンジンを搭載。高回転域における熱負荷を軽減する冷却構造を採用している。オルタネーターには、高い磁力特性をもつネオジムボンド磁石をホンダ発電機として初採用し、高出力化と小型・軽量化を実現した。

電子制御燃料噴射装置(Fuel Injection:FI)の採用により、エンジンスイッチとリコイル操作の2ステップで始動可能。長期保管時のキャブレター内のガソリン抜きなどのメンテナンスは不要になっている。リコイル操作で発生する電力のみでFIの起動を可能としたバッテリーレスシステムを採用し、小型・軽量化による保管・積載時の占有スペース削減にも寄与。非常時への備えなど長期保管がしやすい。

デザインは、ボディの四隅の角を落としたデザインとし、車載・運搬時の破砕リスクを低減。握り幅約22cmの大型ハンドルと、筐体下にアンダーグリップも備え、持ち運びやすさを高めた。

専用アプリ「Honda My Generator」に対応し、Bluetoothで連携することによってエンジン停止、エコスロットルモードのオン/オフや、電力値、燃料残量、残り運転可能時間、オイル交換時期などのモニタリング機能などを利用できる。

燃料は自動車用無鉛ガソリン。タンク容量は4.6L。本体サイズは571×306×452mm(全長×全幅×全高)。重量は26.5kg。