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iPadOS 15.4提供開始。iPadとMacを同一キーボードで「ユニバーサルコントロール」
2022年3月15日 02:59
アップルは15日、最新のiPadOS「iPadOS 15.4」を提供開始した。新たにユニバーサルコントロールに対応し、1組のマウスとキーボードでiPadとMacの両方を操作可能になる。macOS 12.3以降と連携し、例えばiPadのApple PencilでiPad Airにスケッチし、MacのKeynoteでスライドとして取り込む、といった操作も可能になる。
また、新しい絵文字や、SharePlayのセッションを対応Appから直接開始できるオプションが含まれる。そのほか多くの機能追加やバグ修正が行なわれる。
ユニバーサルコントロールにより、1組のマウスとキーボードでiPadとMacの両方を操作可能
テキスト入力はiPadまたはMacのどちらからでも可能、また両者間でファイルのドラッグ&ドロップが可能
顔の表情、手のジェスチャー、調度品などの新しい絵文字
握手の絵文字で、それぞれの手に別々のスキントーンを選択可能
SharePlayのセッションを対応Appから直接開始可能
A12Z Bionic以降を搭載したiPad Proでは、オフラインの間もSiriが日付と時刻の情報を応答可能
iPad(第5世代以降)、iPad mini(第4世代と第5世代)、iPad Air 2、iPad Air(第3世代と第4世代)、iPad Proで、音量コントロールをiPadの向きに合わせて調整されるように設定可能
iCloudのカスタムメールドメインを“設定”から管理可能
SafariのWebページ翻訳機能がイタリア語と中国語(繁体字)に対応
Podcast Appにエピソードフィルタが追加され、シーズンや再生済み、未再生、保存済み、またはダウンロード済みのエピソードを絞り込み可能
“ショートカット”が“リマインダー”のタグに対応。“ショートカット”を作成および編集するときにタグの追加/削除/検索が可能
セキュリティに関する勧告を非表示にすることが可能
“設定”で保存済みのパスワードに自分用のメモを追加可能
キーボードで入力した数字の間にピリオドが挿入される場合がある問題
写真とビデオがiCloud写真ライブラリに同期されない場合がある問題
“ブック” App内で“画面の読み上げ”のアクセシビリティ機能が予期せず終了する問題
コントロールセンターでライブリスニングをオフに切り替えてもオフにならない問題