dアカウントとメルカリ、1000万連携達成。1年9カ月

NTTドコモとメルカリは、「dアカウント」と「メルカリID」の連携において、3月12日に連携者数が1,000万人を突破したと発表した。

「dアカウント」と「メルカリID」は、2020年6月に連携を開始し、メルカリにおける取引時にdポイントがたまる・つかえる、購入金額に応じてdポイントが最大1.5%還元されるなどの連携を行なっている。'20年2月の提携発表時に目標として1,000万連携を掲げていたが、連携開始から約1年9カ月で1,000万連携を突破した。

ドコモは、8,721万を超えるdポイントクラブの会員基盤を持ち、「dポイント」「d払い」がつかえる決済・ポイント利用可能箇所は387万カ所まで拡大。'20年9月には、店頭でメルペイと共通のQRコードを利用可能とした。

メルカリも、月間利用者数2,000万人を超え、累計出品数は2.5億品となるなど、多くの取引が行なわれている。両社は、全国のドコモショップにおいて、メルカリの使い方を学べる「メルカリ教室」の開催や、売れた商品を発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」の設置、メルカリオリジナル梱包資材の販売などで協力しており、今後も連携強化によるサービス展開を目指す。