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「成増駅」が「なりもす駅」に。モス発祥の地で50周年記念

モスフードサービスと東武鉄道は、モスバーガーが創業50周年を迎えることを記念して、モスバーガー1号店最寄駅の「成増駅」を「なりもす駅」に名称変更する。3月8日から4月3日までの期間、ホームと南口の駅名看板を「なりもす駅」にする。

モスバーガー1号店は1972年6月、現在の「モスバーガー成増店」(板橋区成増)と同じ場所に八百屋の倉庫を借り受けて、2.8坪の広さでオープン。看板商品の「モスバーガー」は創業期から販売していた。

1号店のチラシ
創業期の1号店
モスバーガーチェーン年表

駅名が変更される場所は、東武東上線成増駅 南口駅名看板1カ所と、ホーム看板6カ所。車内放送等は変更しない。

南口駅名看板

またコラボ企画として、駅名変更と同期間、「東武東上線モス号」を池袋駅~小川町駅間で運行。東上線車両1編成の先頭部、最後尾にオリジナルヘッドマークをつけて走る。また車内広告も展開する。使用車両は50000型車両(10両編成)。

そのほか、東武東上線の主要駅で「モスバーガー50周年記念乗車券」を、2,000セット限定で販売。A4サイズ3つ折りのオリジナル台紙に、硬券切符×3枚(600円×1枚+200円×2枚)をセットにしたもので、価格は1,000円。販売駅は池袋、下板橋、大山、上板橋、成増、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越、川越市、若葉、坂戸、東松山、森林公園、小川町、武州長瀬の17駅。

切符台紙デザイン

モスバーガー成増店では「モスバーガー なりもす店」として、50周年記念商品「なりもす・ダブルバーガー」を4月3日まで販売している。創業当時から1990年まで販売していた「モス・ダブルバーガー」を現代風にアレンジした記念商品で、モスバーガーにさらにパティ、オニオン、ミートソースをのせ、レタスをトッピングしている。

なりもす・ダブルバーガー