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フェイクニュースに惑わされない力を身につける「Yahoo!ニュース健診」

ヤフーのニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」は、ユーザーがフェイクニュースや誤情報などの不確かな情報に惑わされず、ニュースや情報について正しく理解する力を、「健康診断」をイメージした構成にして楽しく身につけられる学習コンテンツ「Yahoo!ニュース健診」を、5月19日まで期間限定で提供する。

Yahoo!ニュース健診は、当該分野の専門家である桜美林大学リベラルアーツ学群教授の平和博氏が監修。ニュースや情報に対する判断力を「読む力」「確かめる力」「共有する力」の3種類で定義し、それぞれにつき合計9問のクイズを出題する。設問には解説が掲載され、ユーザーはニュースや情報を正しく理解して扱う方法などを学べる。

ユーザーが回答を終えると、正解数に合わせて3段階の“健診結果”が表示。「見出し釣られ傾向」「突発性シェア衝動」などの“症状”に例えたユニークな診断結果とコメントが確認できる。また、コンテンツを完了するとYahoo!ニュースのマイページで「健診済み」が確認できるアイコンが表示され、オリジナルのLINEスタンプをダウンロードできる。

1日約7,500本のコンテンツが配信されるYahoo!ニュースでは、“フェイクニュース”などの不確かな情報がユーザーへ届くことのないように対策を講じているとして、記事配信元に対する厳正な審査や、誤情報に関する情報や対策をまとめたオリジナルコンテンツの掲載、ファクトチェックを実施するなどの施策を行なっているという。今後も、ユーザーに信頼性の高い情報を届けるための取り組みを進めるとしている。