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アシックス、ムレを軽減するトレーニングウェア。衣服内湿度を26%削減

アシックスジャパンは、効率的な通気を促し湿度を下げる独自の「ACTIBREEZE(アクティブリーズ)」構造を採用したトレーニングウェア3種を発売した。価格は5,500円から27,000円。

東京2020オリンピック・パラリンピックの日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアのメインアイテム「ポディウムジャケット」と同じ機能構造を取り入れた。アシックススポーツ工学研究所で特定された、体温が上昇しやすく汗の量が多くなる場所に粗いメッシュを配置し、空気の流れを促進する。トレーニングジャケットでは従来品と比べ衣服内の湿度が約26.2%軽減したという。

背面のメッシュ編み(ACTIBREEZEダブルラッセルメッシュジャケット)

販売する商品は、競技を問わず年間を通して着用できるトレーニングジャケット2タイプと半袖シャツ。トレーニングジャケットのうち「ACTIBREEZEダブルラッセルメッシュジャケット」は、二重のメッシュ構造で透けにくい。半袖シャツは、袖の両サイドにスリットを入れて衣服内に対流をつくる構造。

ACTIBREEZEダブルラッセルメッシュジャケットは27,000円で、カラーはパフォーマンスブラックの1色。サイズはXS、S、M、L、XLの5サイズ展開。

ACTIBREEZEダブルラッセルメッシュジャケット

ACTIBREEZEジャガードジャケットは13,000円で、カラーはパフォーマンスブラック、グランドシャーク、フレンチブルーの3色。サイズはS、M、L、XL、2XLの5サイズ展開。

ACTIBREEZEジャガードジャケット

ACTIBREEZEジャガード半袖シャツは5,500円で、カラーはキャリアグレーヘザー、シートロックヘザー、グランドシャークヘザーの3色。サイズはS、M、L、XL、2XLの5サイズ展開。

ACTIBREEZEジャガード半袖シャツ

ACTIBREEZEを搭載したスポーツウェアは、テニス・陸上向けの製品がすでに販売中。3月中旬にはランニング向けの製品も販売し、ラインナップを順次拡充していくという。