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「ららぽーと福岡」4月25日開業。青果市場跡地に9つのパーク
2022年2月24日 12:34
三井不動産、九州電力、西日本鉄道が福岡市青果市場跡地において事業を進めている、「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」が、4月25日に開業する。九州初進出の「ららぽーと」で、全222店舗が出店する。
モール棟と立体駐車場で構成され、モール棟は地上5階、地下1階建て、店舗面積約73,100m2(約22,100坪)。店舗数は、九州初出店57店を含む全222店。アクセスは、JR鹿児島本線 竹下駅から徒歩9分、西鉄天神大牟田線 大橋駅から直行バス。
九州最大級という約1,450席のフードコート&レストランゾーンやフードマルシェ、福岡発をはじめとした物販店舗、体験型エンターテインメント施設などの店舗やコンテンツが集まる。ダンス教室・英語教室や、土日祝日も診療するクリニックなども入居する。
体験型エンターテインメント施設として、「機動戦士ガンダム」の世界観を楽しめる「ガンダムパーク福岡」を展開。そのほか、「TOHOシネマズ」などが出店する。
施設コンセプトを「出会い×体験の広場 ~“ふれあい”と“つながり”のまちへ~」とし、屋外エリアを中心に9つの“パーク(広場)”を配置。「オーバルパーク」「フットボールパーク」「スポーツパーク」「アグリパーク」「フラワーパーク」「フォレストパーク」「ポケットパーク」「キッズパーク」「メディアパーク」が整備される。
オーバルパークには遊具やステージを備え、イベント開催なども可能。アグリパークには手ぶらで楽しめる貸し農園施設と、BBQ施設を設置する。スポーツパークには200m陸上トラックなどを設置し、パブリックビューイングも開催できる。
フードコートの一部店舗では、非接触注文・決済システム「フードコートセルフオーダーシステム」を導入。「スマホde注文」アプリを利用することで、イートイン・テイクアウトともに、店頭に並ぶことなくスマートフォンからの注文および支払いができる。店頭注文に対しては、セルフレジ端末を導入する。
駐車場には、「駐車場チケットレスシステム」を導入。入庫ゲート・出庫ゲートでのカメラによる車番認証システムを採用し、駐車場入出庫時の駐車券が不要となる。
また、施設内に路線バスが発着するバスターミナルを設置。JR博多駅、西鉄大橋駅、JR竹下駅、福岡空港の主要拠点を結ぶバス路線(4路線)の新設・増強を予定する。
所在地は福岡市博多区那珂6-23-1 他、敷地面積は約86,600m2(約26,200坪)、延床面積は立体駐車場を含め約206,500m2(約62,500坪)。