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ゼニス、幻の「A3818」復刻第2弾。ブレスレットもチタンに
2022年2月22日 07:30
LVMH ウォッチ・ジュエリージャパンは、腕時計ブランド「ゼニス」の新作として、復刻モデル「クロノマスターリバイバル A3818 エアウェイト カバーガール」を発表した。機械式の腕時計で、価格は116万6,000円。250本の限定モデル。
ゼニス「A3818」復刻モデルの第2弾。オリジナルの「A3818」は1971年に発表され、ゼニスに関する本の表紙を飾ったことから「カバーガール」の名で親しまれていたモデル。生産期間が短く生産本数も限られていたため幻のビンテージウォッチだったが、2020年にはメディア「Revolution & The Rake」とのコラボレーションにより細部に現代風のリメイクを施した上で復刻。今回発売のモデルは即日完売した復刻第1弾にモダンな要素を加えつつ、再び復活させるという復刻第2弾にあたる。
復刻第2弾モデル「95.A3818.400/51.M3818」では、ゼニスで初めてという、チタン製のブレスレットを採用する。これまで一部モデルのケースにチタンを採用する例はあったものの、ブレスレットに採用するのは初めてという。ケースもチタン製。研磨による鏡面仕上げが可能なグレード5チタンが用いられており、ブレスレットはセンターリンクがポリッシュ仕上げとなる。オリジナル同様、はしごのようなラダーブレスレット・デザインも特徴。交換用のブルーのファブリックストラップも付属する。
オリジナル同様に印象的なデザインのダイヤルは、縦方向のブラッシュ仕上げや鮮やかな「スーパーマンブルー」のカラーを忠実に再現。ギザギザでサメの歯を思わせるシャークトゥースの目盛り、タキメーターとパルスメーターの両方に対応する目盛りも備える。復刻第2弾モデルでは、よりホワイトに近い色の夜光塗料が塗布され、ダイヤルの目盛りやインデックスの発光にモダンな雰囲気も加えた。
クロノグラフのムーブメントは自社製で機械式、自動巻きの「エル・プリメロ 400」。振動数は36,000振動/時、パワーリザーブは50時間以上。石数は31石。
ケース・ブレスレットはチタン製。風防は両面無反射コーティングのドーム型サファイアガラス。裏蓋はサファイアガラスのシースルーバック。防水性能は5気圧防水。インデックス、針はロジウムプレート加工のファセットカット。大きさはケース径が37mm、厚さは12.6mm。
