無印良品、新決済手段「COIN+」導入。MUJI passportでQR決済

無印良品のアプリ「MUJI passport」に、新たな決済手段「COIN+」が2月15日に導入された。全国の無印良品約230店舗で対応する。

COIN+は、リクルートMUFGビジネスが提供する決済手段。MUJI passportの中で、COIN+のQR決済機能を利用し、商品を購入できる。対応店舗はMUJI passport Pay利用可能店舗の一部で、COIN+のマークがある店舗で利用可能。

MUJI passport Payの支払い方法の設定時に、COIN+のアカウント登録、もしくはCOIN+アカウントでログインすることで利用できる。

リクルートMUFGビジネスはリクルートと三菱UFJ銀行が共同出資する企業で、決済ブランドのCOIN+、およびCOIN+による決済機能を備えるデジタル口座管理・決済アプリ「エアウォレット」の提供を'21年12月より開始。当初よりMUJI passportとのOEM連携を発表していた。

無印良品を展開する良品計画は、COIN+の店舗手数料がポイント還元分の負担を除いて0.99%(税抜)と、通常のキャッシュレス決済と比較して安価であり、低コストな決済を提供するというサービス概念に共感し、導入した。