ニュース

大崎~五反田間に2棟・最高39階の複合施設。目黒川沿い

東五反田における、約1.6haの敷地に地上20階および地上39階の複合施設を整備する再開発事業について、東京都は再開発組合設立を認可した。2023年度の工事着手、2027年度の竣工を予定する。

認可を受けたのは「東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合」。所在地は東京都品川区東五反田2-14-18。地上20階/地下2階/高さ約107mの業務棟と、地上39階/地下1階/高さ約151mの住宅棟の2棟で構成される。

業務棟の施設用途は事務所、店舗で、延べ面積は約69,110m2、住宅棟は住宅のみで、延べ面積は約42,710m2。居住機能、業務機能及び商業機能等を持つ複合市街地を形成するとともに、帰宅困難者用の一時滞在施設を計画する。また、浸水対策を講じるなど、地域の防災性向上を図る。

そのほか、目黒川沿いへの連続した緑道、公園や広場の整備、および道路拡幅、貫通通路等の整備により、緑豊かで回遊性の高い歩行者ネットワークの構築、地域のシンボルである目黒川を最大限に活用した潤いある市街地環境創出を目指す。