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イトーキ、家で働くための家具ブランド「ITOKI HOME」
2022年1月27日 15:32
イトーキは、新ブランド「ITOKI HOME(イトーキホーム)」を立ち上げた。「家でまなぶ」「家ではたらく」ためのテレワークチェアやゲーミングチェア、テレワークデスク、スツールなどを展開する。
イトーキはこれまでも、オフィス家具で培ったノウハウを活かしながら、家で使う家具に求められるサイズ、色、風合いなどを考慮した、家で働くための家具に注力していた。新ブランドでは、この活動をさらに推進。「暮らしに寄り添い、日々の生活をアップデートする」をコンセプトに、家具だけにとらわれずにアイテム展開を進める。
今年で発売から60周年となるイトーキ学習デスクも新ブランドに組み入れ、「家でまなぶ」「家ではたらく」家具をより充実させるとしている。
ラインアップは、スツール「bere(ベレー)」、チェア「onetone(ワントーン)」、「X FOCUS CHAIR(クロスフォーカスチェア)」、部屋の中で仕切りを作れる「onoff(オノフ)」、ガス圧式昇降デスク「SALIDA(サリダ)リフティングデスク」、収納可能な家具「UBIQ(ユビック)」など。
bereスツールは、高さ調節によって伸縮する張地と、座面が傾くチルティング機構が特徴。デザインは、カラフルなツートーンカラーを採用している。価格は19,900円。
onetoneは、張地からキャスターまでチェア全体の色を1色に統一することで、インテリアに調和することを目指したチェア。ロッキング角度は105度から112度。価格は19,900円。
X FOCUS CHAIRは、長時間座っていても疲れにくいゲーミングチェアの特徴と、インテリアに溶け込むデザイン性を併せ持つチェア。ネックサポートやランバーサポートを備え、また最大135度までリクライニング可能。価格は39,900円。
onoffは、リビングの片隅をテレワークスペースにできる、ON(仕事)とOFF(生活)の切り替えがしやすい家具。設置する向きにより、仕切りを作って小さな部屋のようにもできる。価格は購入者組立で89,900円から129,800円、組立配送付きで96,900円から136,800円。
SALIDA リフティングデスクは、天板の高さや角度が調整できるガス圧式昇降デスク。調整範囲は、高さが720mmから1,110mm、角度が水平から90度。価格は25,900円。
UBIQは、軽くて持ち運びしやすく、使わない時はスタッキングでコンパクトに収納できる家具。S、M、Lのサイズをラインアップし、M/Sセット、デスクL単品、L/M/Sフルセットで販売する。価格はM/Sセットが27,900円、デスクL単品が10,560円、L/M/Sフルセットが37,800円。UBIQからはパーティション(34,900円)も展開する。