Windows 11でAndroidアプリが動作。2月から公開プレビュー

Microsoftは、Windows 11でAndroidアプリを動作可能にする機能を公開プレビューとして2月に配信すると発表した。配信はMicrosoft Storeを通じて行なわれる。

Amazon Appstore経由でダウンロードしたAndroidアプリがWindows 11上で動作するようになるもので、Google公式アプリなどは含まれない。元々は2021年後半の提供開始が予告されていたが、延期となっていた。

Microsoftによると、Windows 11は昨年10月の登場以来、強い需要を示しているとしており、Windows 10からのアップグレードオファーは、Windows 10にくらべて2倍の規模で受け入れられているという。これにより現在は、2022年半ばに予定していた当初計画よりも早く「可用性の最終段階」に入り始めているという。ユーザーはWindows 11では、Windows 10に比べて40％多くの時間を費やしており、新機能の「Snap Layouts」は、半数のユーザーが使用しているとし、高い需要と新機能が市場に受け入れられているとアピールしている。