ニュース

まん延防止、34都道府県に拡大 北海道・大阪・福岡など

政府は、大阪や北海道など18道府県を対象とした、「まん延防止等重点措置」の実施を決定した。期間は1月27日から2月20日までの24日間。すでに適用中の16都県とあわせて34都道府県に拡大する。

新たに追加されるのは、北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、福岡県、佐賀県、大分県、鹿児島県。

まん延防止等重点措置の発出地域
1月9日~2月20日

広島県、山口県、沖縄県

1月21日~2月13日

群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本県、宮崎県

1月27日~2月20日

北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、福岡県、佐賀県、大分県、鹿児島県

また、9日から実施中の広島、山口、沖縄の期間も当初予定の1月末から2月20日まで延長している。

対象地域では、飲食店における営業時間短縮要請などが行なわれ、知事の判断により酒類の提供も制限される。感染予防対策などが認められた「認証店」では営業時間は21時まで、認証非取得店で20時までとなり、同一グループ・同一テーブルでの5人以上の会食を避けるよう要請する。大阪では認証店での酒類提供は20時30分まで、非認証店には酒類提供の自粛を要請する。