下北沢の新高架下施設「ミカン下北」 3月30日開業

A街区イメージ

京王電鉄は、下北沢駅の高架下で開発を進める施設「ミカン下北」の開業日を3月30日とし、出店する19店舗を発表した。

ミカン下北は、A・B・C・D・Eの5街区で構成され、街歩きの楽しさが魅力の下北沢を感じさせる、路面店が立ち並ぶようなゾーニングとしている。

駅前イメージ

階段前イメージ

3月30日に開業するのはA・D・Eの3街区で、A街区に11店舗、D街区に4店舗、E街区に4店舗の計19店舗。飲食店を中心に、古着・雑貨店、シェアラウンジを併設した本・雑貨店、メガネ店の「Zoff」、図書館窓口サービス、美容室、クリエイティブスタジオが出店する。なお、B街区は2022年夏開業予定、C街区(駐輪場)は2019年3月に開業している。

D街区イメージ

また、A街区にはコワーキングスペースとシェアオフィスを有するワークプレイス「SYCL by KEIO」を整備。「遊ぶように働く」を体現するワークプレイスが同居した、遊ぶと働くが混ざる新しい下北沢の形を提案する施設として展開する。B街区にもスモールオフィスが整備される。

ミカン下北のプロジェクトコンセプトは「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」。下北沢に「働く」という新しいエッセンスを加え、これまで以上に多様な人々がジャンルを超えて混ざり合う場の創出を目指す。

各街区の敷地面積/延床面積/階数は、A街区が約1,200m2/約2,800m2/地上5階、B街区が約560m2/約1,200m2/地上5階、C街区が約180m2/約580m2/地上2階、D街区が約180m2/約250m2/地上2階、D街区が約300m2/約480m2/地上2階。