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パイロット、低粘度油性インキ採用の0.3mmボールペン
2022年1月24日 09:00
パイロットコーポレーションは、低粘度油性インキ「アクロインキ」を採用した、ボール径0.3mmの激細タイプの黒ボールペン「アクロ300」、「アクロ1000」および3色ボールペン「アクロボール3」を、2月1日に発売する。価格は330円から1,100円。
アクロインキは、なめらかな書き味とカスレのない書き出しを特長とする低粘度油性インキ。新モデルでは、紙にふれたときに引っかかりの少ない先端形状にペン先を改良し、ペン先の中でボールを受ける接触面(座)の精度をナノレベルで制御することで、ボールの回転をよりなめらかにしているという。
油性インキながらボール径0.3mmで細書きのボールペンとなっており、“手帳やノートをきれいに書きたい”という細書きを好む女性をターゲットに、淡いボディカラーをラインアップした。
アクロ300は、細身のボディでありながら、グリップ部分を太く、握りやすい形状としたノック式ボールペン。ボディカラーは優しく淡い色合いの乳白色の、ミスティグリーン、ミスティベージュ、ミスティコーラルピンク、ミスティパープル、ミスティホワイト、ミスティボルドーの6色をラインアップする。インキ色は黒。
アクロ1000は、アクロ300と同様に握りやすい形状にするとともに、グリップ部分に金属を使用したノック式ボールペン。低重心とすることで、より安定した筆記ができるとしている。ボディカラーはパール調の、パールグリーン、パールベージュ、パールコーラルピンク、パールパープル、パールホワイト、パールボルドーの6色をラインアップする。インキ色は黒。
アクロボール3は、黒・赤・青の3色ボールペン。グリップにはやわらかく滑りにくい材質のラバーにタイヤパターンを施した「タイヤパターングリップ」を使用。握りやすく安定感があり、滑りがちな低粘度油性インキでも筆記をコントロールできるという。
クリップには、10万回挟んでも壊れない(同社試験)可動式のリフトクリップを採用。ボディカラーは、パールグリーン、パールコーラルピンク、パールホワイトの3色をラインアップするほか、数量限定でパールピンク、パールパープル、ネイビーを展開する。
価格は、アクロ300が330円、アクロ1000が1,100円、アクロボール3が440円。