三井住友カードとSBI証券口座を同時に申込可能に

三井住友カードとSBI証券は、三井住友カードのカード申込みとSBI証券の証券総合口座開設の申込みを同時に手続きできる新サービスを19日から開始した。

両社では、'21年6月から三井住友カードのクレジットカードでSBI証券の投資信託を積立買付できるサービス「三井住友カード つみたて投資」などのサービス連携を進めている。

その連携強化の一環で、これまでは、両社のWebサイトで情報入力が必要だったが、今後はクレジットカード発行と証券総合口座開設のいずれかのサービスの申込時に入力した情報を、他方のサービスの申込時にもスムーズに連携。両サービスの申込手続きができるようになる。SBI証券との連携で、発行可能なカードは、三井住友カード(NL)、 三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード プラチナプリファード。

'21年6月にスタートした「三井住友カード つみたて投資」は、開始約半年で毎月の積立設定金額が60億円を突破。'21年12月には、「Vpassアプリ」とSBI証券口座の連携機能追加を行なうなど連携を強化し、さらに2022年5月頃には「Vポイント投資」の開始を予定している。両社のもつ決済機能と資産運用サービスのシナジーを追求し、三井住友カードの発行やSBI証券の口座開設、「三井住友カード つみたて投資」の利用につなげていく。