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花王、プラ製アイキャッチシールを全商品で廃止
2022年1月12日 11:42
花王は、アテンションツール「プラスチック製アイキャッチシール」を添付した商品の生産を、2021年12月末をもって終了した。
プラスチック製アイキャッチシールは、商品特徴や正しい使用方法などを消費者に対して的確に伝達できるメリットがある反面、プラスチック使用量が増えるといった課題があった。この課題に対して花王では、2020年春より「ビオレu」全身洗浄料、ボディケア製品、入浴剤において順次廃止していた。
2021年12月末をもって、プラスチック製アイキャッチシール全廃を、海外含め花王グループ全体で達成。この取り組みにより、約60トンのプラスチックを削減しているという。
従来アイキャッチシールに記載していた情報は、ボトル容器やつめかえ容器への表記等で対応。誤購入や誤使用を防ぐため添付が必要と判断した場合は、注意表示ラベルの素材をプラスチックからFSC認証紙へと変更する。
