ニュース
アクアやプリウスを“アップグレード&リフォーム” 「KINTO FACTORY」開始
2021年12月21日 15:26
トヨタ自動車とKINTOは、購入したクルマを「アップグレード」するサービス「KINTO FACTORY」を2022年1月下旬からスタートする。KINTO FACTORYは、購入後もクルマが「進化」する仕組みとして提案。アップグレード、リフォーム、パーソナライズの3つの要素の進化を盛り込んでいく。
- アップグレード:クルマの基本性能を向上させる安全機能などを後付け
- リフォーム:経年劣化で傷んだ内外装のリフレッシュやアイテム交換など
- パーソナライズ:運転データをもとに、一人ひとりの個性や好みに合わせてクルマの設定を最適化
第1弾として、アップグレードとリフォームの一部のメニューを展開。対象となる車種は、アクア、プリウス、プリウスα、アルファード、ヴェルファイア、LEXUS UX、LEXUS NXで順次拡大予定。対象の年式は、サービス開始時に「KINTO FACTORY」ページよりで案内し、購入可能とする。
・パーキングサポートブレーキ(静止物)[インテリジェントクリアランスソナー]の後付け
・ブラインドスポットモニター及びリヤクロストラフィックアラートの後付け
・パワーバックドアのキックセンサ追加など
・シート表皮及びクッション部分の交換
・ステアリングホイールの本革への交換 など
いずれもメーカー保証が付く。また、車種によって、購入できるメニューは異なる。
施行対応店舗は、トヨタ車種が、トヨタモビリティ東京の芝浦店、U-Car深川店、U-Car足立島根店。トヨタユーゼック カーロッツ浜松。レクサス車種は、トヨタモビリティ東京のレクサス荻窪、レクサス東京 ガレージ荻窪。
まずは、車種や施工を対応する店舗を絞り、「アップグレード」と「リフォーム」の一部のメニューを提供。車種や施工店舗は、利用状況などを踏まえながら、順次拡大していく。また、「パーソナライズ」については、将来的な提供を目指して準備を進めていく。
KINTO FACTORYでは一回ごとの「購入」ではなく、継続的な利用を想定した「サブスクリプション」にしていく方向。将来的には、海外でも展開を検討していく。