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ブルガリ オクト フィニッシモ、現代美術家・宮島達男氏コラボモデル
2021年12月21日 07:30
ブルガリ ジャパンは、現代美術家の宮島達男氏とのコラボレーションモデル「ブルガリ オクト フィニッシモ 宮島達男 日本限定モデル」コレクションを発表、3モデルを展開する。1モデルは11月に発売済みで、2モデルは2022年1月に発売する。機械式の腕時計で、価格は202万4,000円~。
薄型の機械式腕時計・オクト フィニッシモに追加される限定モデル。宮島氏が変化や関係性、永続性の象徴として用いる、セグメント液晶風のデジタル数字が1~9の表示を繰り返すインスタレーションなどの創作と同様のコンセプトで、ダイヤルに大胆に7セグメントのデジタル数字を配置。見る人が自由に連想できるようにと、特定の数字や色に言及せず、型押しのみで表現されている。
ベースとなっているモデル「オクト」は8角形をモチーフとするほか、オクトはラテン語で「8」を意味しており、欧州においても無限大や永遠、再生の象徴。ブルガリは、宮島氏のコンセプトともリンクし、8とも読めるデザインに力強いメッセージを込めたとしている。
3モデルの概要は、チタニウムモデル、セラミックモデルに加えて、ハンマーが鐘を鳴らす、三大複雑機構のひとつに数えられるミニッツリピーター搭載モデルの合計3つ。
チタニウムモデル
チタニウムモデル(SAP103569)は202万4,000円。ケース、ベゼル、リューズ、ブレスレットはサンドブラスト加工のチタニウム製。ムーブメントは自動巻きのキャリバー「BVL 138」。プラチナ製マイクロローターを搭載する。パワーリザーブは約60時間。ケースの防水性能は30m防水。ケース径は40mm、厚さは5mm。販売数は限定120本。
セラミックモデル
セラミックモデル(SAP103563)は221万1,000円。ケース、ベゼル、リューズ、ブレスレットはブラックのセラミック製。ムーブメントは自動巻きのキャリバー「BVL 138」。プラチナ製マイクロローターを搭載する。パワーリザーブは約60時間。ケースの防水性能は30m防水。ケース径は40mm、厚さは5.5mm。販売数は限定120本。