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ソフトバンク、回線解約後もキャリアメール利用可能に。年3300円

ソフトバンクは、ソフトバンク及びワイモバイルのメールアドレスを、回線契約終了後も利用できる「メールアドレス持ち運び」サービスを開始した。利用料金は年額3,300円。

対象となるメールサービスは、ソフトバンクが「S!メール(MMS)」「Eメール(i)」。ワイモバイルが「MMS」「Y!mobile メール」。

申込方法は、回線契約を終了した翌日から起算して31日以内に、My SoftBankで「メールアドレス持ち運び」を申し込む。設定情報をパソコンやスマートフォン用のIMAP対応メールアプリに登録すれば利用できる。利用料金は年額3,300円だが、2022年夏以降は月額払い(330円/月)でも提供予定。

携帯電話事業者が展開するメールアドレス、いわゆる「キャリアメール」の持ち運びを可能にするサービス。これまで携帯電話会社を乗り換える場合、メールアドレスは引き継げなかったが、今後は一定の費用を支払うことで引き継いで利用可能になる。ドコモとKDDIは15日に対応を発表していたが、ソフトバンクでも同様のサービスを提供する。