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新長崎駅ビル着工。西九州新幹線開業契機の駅周辺開発

JR九州は、2022年秋の西九州新幹線開業を契機にした変革に向けた駅周辺や駅ビルの開発において、12月15日より新長崎駅ビル(仮称)の工事に着手する。2023年秋開業予定。

新長崎駅ビルは、商業施設、オフィス、ホテル、駐車場で構成される複合施設。規模は、敷地面積約18,000m2、延床面積約102,000m2、13階建て。1階から5階が商業施設(約41,000m2)、5階から6階がオフィス(約9,000m2)、7階から13階がホテル(約20,000m2)。

上層階のホテルは「長崎マリオットホテル」で、九州へのマリオットホテル進出は初となる。客室はスイートルームやバルコニー付タイプを含む約200室で、そのほかレストラン、ロビーラウンジ、フィットネスジム等を備える。

JR九州では3月に長崎駅開発の第1弾として、長崎駅改札口正面に位置する「長崎駅高架下店舗」の新築工事に着工している。高架下店舗の延床面積は約4,400m2、営業面積は約2,200m2、店舗数は約50店舗を予定。