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Twitter創業者のジャック・ドーシー氏がCEO退任

ジャック・ドーシー氏(2019年3月撮影)

Twitterは29日(米国時間)、創業者のジャック・ドーシー氏がCEOを退任すると発表した。取締役会はパラグ・アグラワル(Parag Agrawal)氏をCEO兼取締役に任命し、同日からアグワラル氏がCEOとなった。ドーシー氏は、2022年の株主総会で任期が満了するまで、取締役会のメンバーとして留まる。

ドーシー氏は、「Twitterを去ると決めたのは、創業者たちから先に進む準備ができていると信じているから」とし、アグワラル氏による新体制に移行する。また、次期独立取締役会議長にはセールスフォースCOOのブレット・テイラー氏が就任する。

アグラワル氏は、2011年にTwitter社に入社し、2017年からは最高技術責任者(CTO)を務めている。Twitterの技術戦略を担当し、開発速度を向上させる作業を主導し、全社的な機械学習の浸透を進めている。