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ゆうちょ通帳アプリ、投信取引に対応。他行送金も

ゆうちょ銀行は、2022年1月4日から「ゆうちょ通帳アプリ」、「ゆうちょ認証アプリ」と「ゆうちょダイレクト」の機能追加を行なう。ゆうちょ通帳アプリでは、投資信託の残高確認や購入が可能になるほか、住所・電話番号の変更などに対応する。

新しい「ゆうちょ通帳アプリ」は1月4日9時に公開予定。新たに投資信託の残高確認や購入などの取引に対応するほか、担保定額定期貯金の預入、払戻しができるようになる。また、口座貸越サービスを利用時には、借入残高・取引明細の確認や随時返済が可能になる。

投資信託の取引に対応

加えて、無通帳型総合口座「ゆうちょダイレクト+(プラス)」への切り替えや、住所と電話番号にも対応する。

また、'22年3月には送金機能を追加。ゆうちょ銀行口座あての送金のほか、他の金融機関口座あての送金が可能になる。

送金対応

「ゆうちょ認証アプリ」も'22年1月4日9時に公開予定。eKYC認証を追加し、アプリの利用登録時にeKYC認証を行ない、より安全に利用できるようにする。eKYC認証には、別途本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)が必要。また、これまでは登録に「ゆうちょダイレクト」のお客さま番号、ログインパスワードが必要だったが、口座の記号番号とキャッシュカード暗証番号で登録が可能になる。

ゆうちょ認証アプリ

「ゆうちょダイレクト」は、'22年1月4日の0時5分に更新予定。セキュリティ強化のためメールワンタイムパスワードによる送金時認証を廃止し、、「ゆうちょ認証アプリ」またはトークン(ワンタイムパスワード生成機)による認証を必須とする。また、担保定額定期貯金の取引に対応する。