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パンのギフト券「全国パン共通券」。大手から個人店まで募集開始

パンフォーユーは、日本全国のパン屋を対象にした電子ギフト券のプラットフォーム「全国パン共通券」を12月9日から開始する。Webサイトでは加盟パン屋の募集が開始されている。企業やブランドを超えて、全国の加盟パン屋を対象に提供するギフト券は日本初としている。

スマートフォンとQRコードなどを利用し、簡単に利用・導入できるようにしたパン屋向けのギフト券サービス。ギフト券はWebサイトで購入可能。200円券、500円券、1,000円券がラインナップされている。電子ギフトとしてURLが発行され、LINE、メール、Facebook、Twitterで他人に気軽にプレゼントできる。

店頭では金額分の商品(パンなど)と交換できる。ギフト券の画面を提示、店頭のQRコードを読み取ると支払いが完了する。加盟店では店頭やレジ付近にステッカーで加盟店であることが掲出される。

店舗では面倒な運用や管理は不要で、個人経営のパン屋でも導入しやすいとしている。加盟費用などは不要で、決済ごとの手数料のみがかかる。

サービス開始時点で全国パン共通券を導入する店舗は、ブランジェ浅野屋、アンデルセン、ヴィ・ド・フランス、俺のベーカリー、鴨川ベーカリー、神戸屋、神戸屋キッチン、サンタカフェベーカリー、ダンマルシェ、デリフランス、ブーランジェオクダ、フレッズ(阪急ベーカリー)、ベルボアーズ、ポール、ボストンベイク、メゾンカイザー、ル・クロワッサン、ルパなど。

加盟店数の目標は日本のすべてのパン屋、約1万店とした上で、3年以内に3,000店の加盟と、利用者数1,000万人を目指す。