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横浜に2万席の大型音楽アリーナ。「Kアリーナ横浜」2023年秋誕生

左からKアリーナ横浜、ヒルトン横浜、Kタワー横浜

ケン・コーポレーションは、横浜みなとみらい21地区で推進している大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト」で2万席の世界最大級の音楽アリーナの名称を「Kアリーナ横浜」に決定した。2023年秋のアリーナ開業を目指す。

また、併設するツインタワーのホテル棟は「ヒルトン横浜」、オフィス棟の名称を「Kタワー横浜」、開発街区全体の名称を「ミュージックテラス」に決定。Kアリーナプロジェクトを推進していく。

所在地は、神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番2他で、横浜駅東口から9分(計画中の歩行者デッキが完成した場合。完成前は徒歩11分)、新高島駅徒歩5分。敷地面積は31,793.97m2、延床面積は約118,680m2

Kアリーナ横浜

国際都市・横浜に、世界最大級の音楽に特化したアリーナとなる「Kアリーナ横浜」が誕生。フレキシブルな客席プランや設営・撤収に配慮した「使いやすさの追求」と、大規模な吊り込みへの対応や良質を追求した音響空間など「多様な演出への対応」を目指す。

Kアリーナ横浜は9階/高さ45mで座席数は20,030。延床面積は約54,090m2

Kアリーナ横浜

客席は、ステージ前方のアリーナに加え、三層構造となるスタンドの全席がステージ正面を向いた扇型の形状。オーディエンスに囲まれた迫力ある空間と一体感を生みだすという。

アリーナ内観
アリーナ断面

VIPエリアには、専用ロビーや室内からライブを鑑賞できるVIPボックスを設置し、「国内に類をみないラグジュアリーな鑑賞スタイル」を提案する。

VIPラウンジ
VIPロビー
VIPボックス

7階にはバーラウンジを設置し、横浜の美しい夜景を楽しめる。ライブを観に来たゲストだけでなく、近隣で働く人や横浜に遊びに来た人も入れる「大人の空間」を提供する。

バーラウンジ

ヒルトン横浜・Kタワー横浜

Kアリーナ横浜に併設するツインタワーのひとつは「ヒルトン横浜」が入るホテル棟となる。地上26階・地下1階で高さは約100m。

ホテルロビー

ヒルトン初の横浜進出となり、ケン・コーポレーションが関連会社を通じてヒルトンとフランチャイズ契約を締結し、所有・運営する。客室はスイートを含む339室で、スペシャリティレストラン、オールデイダイニング、カフェ・バーラウンジ、エグゼクティブラウンジや宴会場などを備える予定。

オフィス棟のKタワー横浜は、地上21階・地下1階で高さは約100m。貸床面積は約15,000m2

オフィスエントランスホール

みなとみらいエリアでは供給の少ない、中規模(基準階専有部200坪強)のハイグレードオフィスとなり、基準階は天井高 2,800mm、システム天井やフリーアクセスフロアなどに対応。エントランスホールにはカフェを配置し、アリーナでのイベントがない日でも日常的に活気溢れる施設とする。

ミュージックテラスの広場