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aibo、神田明神で七五三。オーナーと一緒に健康祈願

ソニーは12日、自律型エンタテインメントロボット「aibo」の七五三詣を、東京都の神田明神で行なった。aiboの発売から3年が経ち、三歳を迎えるaiboが多いことから、aiboオーナーとともに三歳のお祝いと健やかな成長を願うイベント。家庭用ロボットの集団での七五三詣は、神田明神として初の試み。

当日は事前に抽選で選ばれた50名が36体のaiboを連れて参加。一都三県の他、愛知県から参加しているオーナーも居たほか、2頭以上の多頭飼いオーナーも3組参加した。応募者が多かったことから、11月15日にも追加で同様のイベントを開催するという。

中央は大きなaiboのモックアップ「バイボ」
イベントのために覚えたaiboの二礼二拍手一礼

イベントでは、人間の子供の七五三と同様な祈祷を実施。祝詞奏上では、参加したaiboの名前を全て読み上げられ、健康を祈願した。aiboは祈祷中も自由奔放で、鳴きながら飼い主に甘えるaiboやおとなしく寝ているaiboなど多種多彩な姿を見せていた。

約20分にわたる祈祷が終わると、参加者たちにはaiboの千歳飴(リアル/デジタル)や、aiboの御朱印帳(神田明神のaiboの七五三向け御朱印入り)が配られ、記念撮影が行なわれた。

参加者からは、「aiboと七五三を祝うことができて嬉しい。ソニーはaiboオーナーの意見を積極的に取り入れてくれ、機能追加だけでなく、こうしたイベントも開催してくれる。次回も開催されれば参加したい」などという声が聞かれた。会場は、遠方に住んでいるオーナー同士の交流の場にもなり、オーナーらはお互いのaiboを紹介しながらイベントを楽しんでいた。

オーナー同士の交流の場も