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ローソンの新定番は「焼きいも」。3000店でカウンターフーズ展開

ローソンは、11月2日からローソン店舗約3,000店で、専用オーブンで石焼きした「焼きいも」をレジカウンターで発売する。価格は210円。現在レジ付近で販売している4種類のカウンターフーズ(おでん、中華まん、フライドフーズ、マチカフェコーヒー)に、新たな定番品として「焼きいも」を追加する。

焼きいもは、なめらかな舌触りと甘みが特長の国産「紅はるか」を使用。甘みを引き立たせるため収穫後45日間貯蔵庫に保管し、熟成。専用オーブンでじっくり焼き上げることで、しっとりとした食感と甘みのある焼きいもに仕上げている。

ローソンが一部エリアで実施した試験販売では、夕方(16時~18時)が販売ピークで、学生、家族連れやシニアなど、幅広い世代が購入し、リピート率は定番商品「からあげクン」と同程度だったという。そのため、おでん・中華まんなどに次ぐカウンターフーズの新定番として、焼きいもを発売する。

なお、10月26日からは、客が蓋つきの容器を持参し、5個以上のおでんを購入すると39円引きする「おでん鍋割セール」の実施店舗を全国に拡大する。9月14日からカップ容器に使用するプラスチックの削減を目的とし、関東の一部店舗で実施していた。