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G-SHOCK「RANGEMAN」新作は集光スケルトン樹脂で深海魚をイメージ
2021年10月20日 08:00
カシオ計算機は、環境団体のコラボレーションモデルの新作として、RANGEMAN(レンジマン)をベースにした「GW-9407KJ-3JR」を11月に発売する。ソーラー発電の電波時計で、価格は57,200円。
1990年代後半から続くさまざまな環境団体とのコラボレーションモデルの最新作。「Love The Sea And The Earth」のテーマのもと、野外・環境調査のボランティア派遣活動を行なう国際NGO「EARTHWATCH」をサポートするモデルになる。
2021年モデルは“RANGEMAN”「GW-9400」がベース。近年の魚類調査で明らかになった生物蛍光の特徴を持つアメリカナヌカザメをモチーフにデザインされており、深海で発光する様子をイメージし、ベゼルには集光スケルトン樹脂を採用。ダイヤルには蓄光樹脂が使用され、神秘的な生命の魅力を表現する。
またバンドは深海をイメージしたネイビーで、EARTHWATCHが呼びかける言葉「Change the World. Yourself.」がプリントされる。LEDバックライトにはEARTHWATCHのロゴが、裏蓋には「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークが刻印される。
耐衝撃構造で20気圧防水。ボタンガードシリンダー構造を搭載するほか、高度・方位・気圧/温度が計測できるトリプルセンサーを搭載する。ライトは高輝度なフルオートLEDライト。カーボンファイバーインサートバンドが組み合わされる。ワンプッシュで時刻を記録できるダイレクトタイムスタンプ機能を搭載、ワンプッシュでストップウォッチを起動できる。
このほかマルチバンド6の電波受信機能、ソーラー発電機能を備える。ワールドタイム、タイマー、時刻アラーム、バッテリーインジケーター、パワーセービング機能、フルオートカレンダー機能を利用可能。本体サイズは55.2×53.5×18.2mm、重さは93g。