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JR東「山手線サークル」開設。オンライン掲示板で駅やまちの情報交換

JR東日本はクオンと連携し、駅から“つながる”オンラインコミュニティを創る実証実験を実施。山手線をテーマとしたJR東日本のファンコミュニティ「JREオンラインステーション 山手線サークル」を、10月14日10時に開設する。

山手線サークルは、クオンが運営するファンコミュニティクラウド上にあるJR東日本のファンコミュニティ。ユーザーは、「山手線総合掲示板」でコミュニケーションが可能。東京駅掲示板など、全30駅の「駅ごとのサークル」への参加や回遊もできる。

実証実験では、ユーザー数やリアクション数、コメントの内容など、質と量の変化を通じて、オンライン上でのつながりがもつ可能性を探る。また、蓄積されるユーザーの声やリアクションなどのデータを解析し、駅のニーズやまちの魅力を検証する。

利用方法は、山手線サークルにメールアドレスを登録することで送られてくるURLにアクセスし、手順に沿って登録する。

ユーザーのメリットとして、他のユーザーの投稿やユーザー同士のコミュニケーションから、今まで知らなかった駅やまちの魅力を知ることができる点を挙げる。また、思い出のあるまちについて語り合ったり、共感できる仲間とつながることができる。

JR東日本の社員もコミュニティ内の交流に参加。いちユーザーとしてイベントやまちの情報を共有する。

JR東日本ではファンコミュニティにより、JR東日本とユーザー、ユーザー同士、周辺エリアの人々との双方向の交流を活性させることを目指す。また、蓄積されたデータを解析、活用し、地域の活性化を促進する。

山手線サークルオープンを記念して、JRE POINT 500ポイントが、コメント投稿者の中から抽選で1,000名に当たるキャンペーンを、10月14日10時から12月15日15時まで実施する。