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メルカリの権利者保護プログラムに音事協が加入

メルカリは、権利者保護プログラムの参加団体に日本音楽事業者協会(音事協)が加わったと発表した。これにより、音事協が代行する形で、権利侵害品の削除要請などの対応を迅速に行なえるようになる。

同プログラムに加入することで、音事協に加盟する110社のプロダクションが管理する権利の権利侵害品について、音事協が削除要請などの対策を代行できるようになる。プログラム未加入時と比べて申請手続きは簡略化され、対応を速やかに進められるようになるとしている。

メルカリは2014年から権利者保護プログラムを運用しており、すでに700社以上の権利者と連携している。2021年3月からは権利者だけでなく権利者が加盟する団体も参加できるようになっており、これに音事協が加わる形。